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日経新聞 全国版 9月15日号掲載 アフターコールナビ

中小企業経営に欠かせない小さい会社つくり

ない従業員で利益を生む事が賢明であります。従業員が少なければ教育にも時間が取れますし、人を動かす、目が届きやすいなどのメリットも多く、少数精鋭部隊を作れば良いのです。また急激な景気後退局面がその体制ならば必然的に生き残る確率が高くなります。
その中で利益を生むためには「商品」「サービス」など核となる部分を内制化して、それ以外の事務業務~、電話受付、生産、指導員、販売員などを外注化・フランチャイズ化を推進して行くことになります。

売上に対して固定費が低く変動費が高い割合を常に作ることで、売上を伸ばす事だけに専念できるようになります。 内制化してしまうと品質管理などにも甘えが生じてしまったり、先行投資が増え目先の利益は高くなっても、それが10年続かないと先行投資は回収できない。つまり好景気が10年続く保証がない限り、先行投資は抑える経営方針を取る方が賢明であるという事です。

内制化と外注化の違い

内制化とは俗に言う一貫生産・自社工場、自社生産・自社営業・自社コールセンター・自社物流など
経営が好調の時にこの動きに出やすいが、バブルを経験し、リーマンショックを経験した大手企業のほとんどは内制化には消極的な状態にあります。

外注化とは、その会社の核・得意分野のみを自社で行い、それ以外を外注化(アウトソーシング)すること。
今では主流の動きとなっています。ほとんどを外注化・子会社に請負をさせて独立採算性を取らせるまたは赤字会社は他社と提携して、独立事業化させている。

内制化と外注化の比較(メリット・デメリット)

内制化のメリット
色々な面でコントロールしやすく、会社の規模が拡大します。経営が好調になればなるほど強さが増して行きます。利益率の面でも大きな利益を生む事ができます。その地域などの雇用にも大きく貢献することもできます。

内制化のデメリット
リーマンショックなどの急激な景気後退が発生した場合に固定費・設備投資・稼働率などが大きなダメージを与えてしまう事から倒産リスク非常に高い傾向にあります。

外注化のメリット
設備などの先行的な投資額が少なく事業が運営でき、外注費は経費分類では変動費となる為、固定費の少ない事業運営ができます。無駄な投資リスクが少ない為、急激な景気後退局面でも敏速に対応ができることになります

内制化のデメリット
仕入れなどのコストが高めになる為、利益率は低い傾向になります。また融通なども利かず、好景気の流れでは仕入れ確保が難しいなどの思うような生産にならないこともあります。

アウトソーシングの第1歩 高品質の電話代行を活用して事務コストの削減

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